お花を習ってみたいな。

という方は年齢に関係なく沢山いらっしゃいます。

今回は資格取得のメリットとデメリットをお話していきたいと思います。

1.お花を売ったり、講座を始めるのに資格は必要ない。

実際私もお花の販売を始めた時はお花の資格はありませんでした。作れる物を作ってみよう♫と思って始めました。

販売はサイトに登録して、または自分のサイトを作り、作った作品を掲載して売れればOK。サイトを利用しなくても販売できるお店があれば誰でも始められます。オリジナルの作品が出来れば「自分の作品」として胸を張って販売できるのです。

よく聞くお花の資格って何？なんですが、お花の資格は民間の資格がほとんどです。「認定資格」は協会独自に設定した資格で国家資格ではありません。誰でも「資格制度」を作ることができるのです。

ディプロマ、〇〇協会所属。とあってもその協会の同じルールに従って、作品を作る。その考え方を学び、理解し、登録した方が「〇〇協会の資格を持っています。」と名乗ることが出来るのです。

公的な意味合いはないので資格が無くても誰でもお花を販売、講座を開催することができるのです。

※厚生労働省認定の国家資格でフラワー装飾技能士というのはあります。

資格取得のメリット

誰でも始められるお花の販売。世の中には沢山のフラワースクールが存在し、個性もさまざまです。今はワンディの講座も増えてきたので特別に習いに通わなくてもお花に触れられる機会は沢山あります。

でも資格取得のメリットはきちんとあります。

・知識と技術を短時間で身につけることができる。

何も知らなくても素敵な作品が作れればOKな世界ですが、協会が独自に考えたノウハウを習うことで学ぶ時間をショートカットすることができるのです。

例えば、メンタリストのDaigoさんが頭をよくする「〇〇の習慣」をお話したのを聞けばその習慣を簡単に身につけることができます。Daigoさんはその習慣を知るまで何千もの本を読み、その膨大なデータから必要な要素だけを汲み取ってわかりやすく説明しているのです。

資格を学ぶということは、長年研究してきた先代達の知識を短時間で分かりやすく要点をまとめた内容を学ぶことができるのです。

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・資格取得で自信にも繋がる。

資格はある一定の内容を教えてもらえます。いくつかのパターンがあり、それを習うことで他のデザインに応用ができたりします。

最初はこのデザインで大丈夫かな。。。

といった自分一人でしていると行き当たる悩みを解決してくれます。

素敵に美しく見えるデザインや作り方を教えてくれるのが資格内容です。

教えてもらうのは多くの人が見て、納得したデザインなので安心して人に伝えることが出来るのです。

・モチベーションが上がる。

これは継続するうえで大事になります。もし仕事にしてみたい。と思っているのなら特にです。

多くの時間とお金を費やすことでモチベーションは上がります。

資格取得によって勉強することで、最初出来なかったことが段々出来るようになると自身も身についてきます。

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・仲間との共感

協会には多くの教師が登録していたりします。その今までの道のりを経験したきた方達と出会うことでお花の苦労や経験を共感、共有することができるのです。

資格取得の為、仲間に出会うことで仕事にした時の壁を相談でき、共感することでモチベーションを継続することが出来るのです。

資格取得のデメリット

メリットもあればデメリットもあります。

資格を持つのは一つの勉強なので楽しい時間でもありますが同時にお金と時間がかかります。

お金

金額面では講座の費用、年会費、スキルアップ講座、登録費などスクールによって様々です。

諸経費はかかりますがお花の相談を始め、売り方やサイトの作り方、デザインのアドバイスを教えてくれたり、〇〇協会所属といった肩書きが付き、協会が得ている信頼も得られるので良いことは沢山あります。

お金に関しては高い！と思う人もいれば想定内と思う方もいるので習い始める前に予算を決めて始めると良いかもしれません。

協会やスクールによっては退会後、そのデザインを使用することが禁止されていることがあるので「資格を取得して何か始める！」と思っている方は最初のスクール選びは慎重にすることをお勧めします。

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時間

時間に関しては初級、中級、上級とありディプロマコースまで取得するのに数年かかったりします。また取得するまでに金額面が高過ぎて諦めてしまった。といったこともあるので資格を取りたいと思っているのでしたら時間も確認するといいかもしれません。

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まとめ

お花を始めて最初は楽しく始めていたけれど途中で辞めてしまった人は沢山います。

お花を続けていきたい🌸と思ったら資格取得の勉強より大事なのはアウトプットです。

学んだ内容を一度外に出して確認する。

例えば作った作品を家族や友達、恋人にみてもらい感想を聞いたりします。

お花はアレルギーの方以外はほとんどの方が好きなのでお花をあげて喜ばない人はあまりいません。

「今回このデザインを作ったのどうかな？」とか、

「いつもお世話になっているお礼に。」

なんてお花を渡したら喜ばれるはずです。その喜んだついでに感想を聞いて見るのもいいかもしれません。いろんな答えがかえってくることでしょう。

そして作品を見せることで、「もっと素敵に作ろう！」とか「もっと喜んでもらおう！」とか気持ちの変化が生まれてくるはずです。

またちょっと習いたいな。と思っている人にお花の”魅せ方”を教えてもいいかもしれません。人に教えようと思えば分かりやすく、要点をまとめたり、手順を説明したりと自分のペースで自由に作っている時と勝手が違ってきます。

また販売を始めると自分が”可愛い♡”と思った作品はずっと売れなく、あまり気に入っていない作品がすぐに売れてしまったりすることがあります。

人に見せて評価をもらい成長していく！

インプットしアウトプットすることで自分の好きなことがより明確になりますのでぜひお勧めです❣️

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資格取得はメリットとデメリットがあります。

お花を習うことはとても素敵なことなので自分の意思で決めて素敵なライフワークをお過ごしください。

スクールで強く進められてそのまま入会。なんてことはお花を嫌いになるきっかけになるのでお気をつけください。