6月は梅雨の季節。
雨と似合う紫陽花。雨の季節になると思い浮かべるお花です。
6月6日は「いけばなの日」でもあり、「あじさいの日」でもあります。
皆さん知っていましたか?
その由来と簡単アレンジをご紹介いたします。
<いけばなの日の由来>
いけばなの日の由来は、古くから子供が6歳になって迎える6月6日にお稽古事を始めると上達すると言われていました。
諸説は色々ありますがその一説として、指を折りながら数を数えると「6を数える時に小指が立つ」ことから「子が立つ」と考えられたからなのだそうです。
「この日に習い事を始めると上達する」と願いが込められています。
<あじさいの日の由来>
あじさいは、古くから魔除けの効果があると信じられてきました。また病気を防ぐという言い伝えがあり、6がつく日に自宅にアジサイを吊る習慣があったのだそうです。
「6」が2つ付く6月6日は魔除けの意味があり、この時期に「綺麗な紫陽花を飾る。」という習慣から「紫陽花(あじさい)の日」となりました。
<あじさいの日の名所>
お寺に紫陽花が綺麗に咲いているのを見たことがある人は多いのではないでしょうか?
その理由として昔この梅雨の時期に流行病で亡くなる方が沢山いました。紫陽花は死者に供えるお花として考えられていました。その為、お寺に沢山の紫陽花が植えられるようになっと諸説があります。
梅雨の時期に体調を崩す方が多いですよね。
紫陽花のちょっとした逸話でした。
簡単アレンジのご紹介
紫陽花は1本でもインパクトがありそのまま飾っても可愛いです。
お家にある道具で簡単に飾れるようなアレンジをご紹介いたします。
〜今回使用したお花〜
・紫陽花 600円
・リキュウソウ 400円
1000円のアレンジです。
今回は貝を花器の中に入れてお花が倒れてこないように”花留め”として使用しております。貝は100円均一でも購入が可能です。
↓紫陽花とワイングラス
↓お花だけだとちょっと寂しいのでリキュウソウを足してみました。
↓紫陽花と貝
↓お花だけだとちょっと寂しいのでリキュウソウを足してみました。
空間が広がりお花が生き生きとしています。
↓ちょっと生花風に
紫陽花はカットして大小と使っています。
↓生花風に。
縦の空間に飾るのなら縦長の花器を使用して。
紫陽花の小花をガラスに浮かべるだけでも涼しさを感じて可愛いアレンジになります。
もし紫陽花が萎れてきてしまったら。。。
痛んできた場所を切り取って小さく分けます。
口が小さい小瓶に切り分けて入れるとお花を長く楽しむことができます。
花器がなければお家にある器を使ってもOK。
写真左から
ガラスのカップ、小瓶、化粧水の小瓶、小さい器を使用しました。
化粧水の小瓶やアロマが入っていた瓶など可愛いものがあるので花器として使用しています。
水が漏れなければ花器としてOKです。
<紫陽花を飾る場所のポイント>
NGな場所
・直射日光、照明が直接当たる所。
・エアコンの風が直接当たる場所。
・電化製品のそば
アジサイ(紫陽花)は花びらから水分を奪われますので直射日光やエアコンの風が当たるとしおれの原因になります。
風通しの良い場所に飾ってください。
花にやさしい場所を選んでくださいね🌸☺️
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