秋だな〜。と感じた時に見るお花といえば「彼岸花」。別名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)

日本はお彼岸の季節に咲く花なので通用「彼岸花」で親しまれています。

独特の形状が美しい彼岸花。

毎年必ずお彼岸の時期に全てのお花が同時期に咲くお花として知られています。

同時期に咲くってなんかミステリアスですね。

彼岸花の赤い絨毯が広がっているのを見ると本当に別世界です。

また彼岸花の球根には強い毒性のある「リコリン」という物質が含まれており、人間が誤食すると死に至る場合もあるそうです。田などをあらすモグラやネズミの小動物を寄せ付けない理由からあぜ道に植えられたとか。

咲くお花の形といい毒性といいミステリアスさが増してくるお花です。

    

真っ赤な彼岸花は赤を連想させますが白やピンク色、黄色もあったりします。

     

空に伸びて咲く真っ赤なお花の群衆は圧巻です。

    

そうそうなぜ群衆で咲くの?と思って調べたら

日本のヒガンバナは種子をつけることができなく他の植物のように風や鳥に運んでもらうことができないので球根の株別れによる地続きでの繁殖か、人為的に球根が植えられることで繁殖するのだとか。

群衆で咲いているのは人の手が入っていると思って良いそうです。

ついでに同時期に咲くのは、日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一。中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられているそうです。

同じ遺伝子なので全てのお花が同時期に咲くわけなのです。

  

なるほど。と勉強になりました。

今はネットで調べ物するとすぐ答えが出てきてすごいです!

    

そんな彼岸花の花言葉

『情熱』『悲しい思い出』『思うはあなた一人』

彼岸花は「葉見ず花見ず」といわれ、花の時期には葉がなく、葉の時期には花がないというちょっと変わったお花なのです。

なので花言葉も「すれ違い」の意味が含まれていたりします。

英語名では

cluster‐amaryllis が一般的で他にも

・Red spider lily(レッドスパイダーリリー)

・Hurricane lily(ハリケーンリリー)

・Red magic lily(レッドマジックリリー)」

などと呼ばれます。

彼岸花は別名が多いことで知られ、その数1000以上あるとか。

例えば

道忘花(みちわすればな): そのまま道に迷い別世界へ行ってしまうことから。

猫騙花(ねこだまし):食べた時の中毒症状を示ことから。

嫁簪/よめのかんざし: お嫁さんの暗殺武器の意味合いがあるとか無いとか。

別名もどれも神秘的!

調べるとどれも何かのストーリーがあって想像力が掻き立てられます。

    

     

数年前に埼玉県にある彼岸花で有名な幸手権現堂堤に行った時の写真を思い出してピックアップしました☺️

雨上がりに行ったので水滴がついて幻想ちっくでした✨

   

火花のように咲き誇る姿は日本の線香花火のようだなと思います。

9月中旬から咲き始めるのでこの時期見頃になるのかな。また行きたいな。

ゆっくりゆっくり散歩しながら写真をいっぱい撮りたいです。

気軽にポンと季節のお花を楽しみに公園に出掛けていたのがだいぶ前のことのようです。

  

埼玉の幸手市にある彼岸花で有名な→「権現堂堤のHP」←です。

桜や菜の花も有名な場所です。

参考までに🍀

  

   

ちょこっとずつお花についてブログ書いています🌸

お花のある暮らしを応援しています🌸🌼😊